身長に関する病気
身長が伸びない「低身長」と呼ばれるものと、身長が伸びすぎる「先端巨大症・下垂体性巨人症」と呼ばれるものがあります。以下に簡単にまとめます。
低身長
低身長は成長障害の一種です。
低身長に関する詳細は「低身長について」の項目で説明しますが、同性・同年齢と比べ身長や身長の成長率の差が大きい場合「低身長」である可能性があります。
両親の遺伝的な影響で身長が低いなどといった場合は、この低身長には当てはまりません。
低身長は「ホルモンの分泌不全」「染色体の異常」「IUGR(子宮内胎児発育遅延)」「軟骨部分における先天的な障害」などが主な原因となります。
ホルモン剤摂取による低身長の治療法があります。
・関連記事 低身長について
先端巨大症・下垂体性巨人症
先端巨大症・下垂体性巨人症とは、脳の下垂体で成長ホルモンが過剰に分泌されるために起こる進行性の病気です。
思春期以前に発症した場合は高身長となり、下垂体性巨人症と呼ばれます。
先端巨大症・下垂体性巨人症は末端肥大症とも呼ばれ、身長なけでなく、手足や内蔵、顔が肥大します。
これは成長ホルモンの過剰分泌に伴い、インスリンも過剰に分泌されるためで、糖尿病、高血圧、高脂血症などの合併症も併発する可能性が高くなります。
人気の身長関連商品をピックアップ!
楽天市場⇒楽天市場で身長関連グッズを検索する
▼同カテゴリー「 身長に関する基礎知識 」の記事一覧
身長が伸びるしくみ・時期
身長とホルモンの関係
身長と遺伝子の関係
身長に関する病気