明治33年と現代の平均身長の比較
平均身長の推移について
昔と比べると日本人の平均身長は伸びています。
明治の頃から西洋の文化の影響で食生活や生活様式が変わっていき、特に戦後の経済成長によって平均身長も大きく伸びてきました。
ただ1980年代あたりから平均身長に大きな変化はなくなり、ほぼ同じ平均身長となっています。17歳男子では約170cmを維持している状態です。
明治33年度と現在の平均身長の比較(男子編)
男子の平均身長を明治33年と現在で比べてみると、13歳以降つまり中学・高校の時期の平均身長の差が目だって伸びていることがわかります。
特に成長期の身長の伸びの差は最大で20cmちかくの差があるのに驚きます。
【年齢】 【時期】 【明治33年】 【平成17年】 【身長の伸び】 6歳 小学1年 107.0cm 116.6cm +9.6cm 7歳 小学2年 110.9cm 122.5cm +11.6cm 8歳 小学3年 116.1cm 128.2cm +12.1cm 9歳 小学4年 120.0cm 133.6cm +13.6cm 10歳 小学5年 123.9cm 139.0cm +15.1cm 11歳 小学6年 127.9cm 145.1cm +17.2cm 12歳 中学1年 133.9cm 152.5cm +18.6cm 13歳 中学2年 140.0cm 159.9cm +19.9cm 14歳 中学3年 147.0cm 165.4cm +18.4cm 15歳 高校1年 152.1cm 168.4cm +16.3cm 16歳 高校2年 156.1cm 170.0cm +13.9cm 17歳 高校3年 157.9cm 170.8cm +12.9cm
文部科学省 学校保健統計調査(平成17年度)より
明治33年度と現在の平均身長の比較(女子編)
女子の平均身長を明治33年と現在で比べてみると、全体的に男子よりも平均身長が伸びているのがわかります。
特に小学生の時期の平均身長の差は明治のころに比べると飛躍的に伸びています。
また明治33年の男子の平均身長と比べても、どの年代も現在の女子の平均身長の方が上回っているのがわかります。
【年齢】 【時期】 【明治33年】 【平成17年】 【身長の伸び】 6歳 小学1年 104.8cm 115.8cm +11.0cm 7歳 小学2年 110.0cm 121.7cm +11.7cm 8歳 小学3年 113.9cm 127.5cm +13.6cm 9歳 小学4年 119.1cm 133.5cm +14.4cm 10歳 小学5年 123.9cm 140.1cm +16.2cm 11歳 小学6年 127.9cm 146.9cm +19.0cm 12歳 中学1年 133.0cm 152.0cm +19.0cm 13歳 中学2年 137.9cm 155.2cm +17.3cm 14歳 中学3年 143.0cm 156.8cm +13.8cm 15歳 高校1年 144.8cm 157.3cm +12.5cm 16歳 高校2年 146.1cm 157.8cm +12.9cm 17歳 高校3年 147.0cm 158.0cm +11.0cm
文部科学省 学校保健統計調査(平成17年度)より
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